ましゅまろまま関西ツアー《その3》

2日目は、京都でのライヴ。

その前に、まあやが『柿の葉寿司』を食べたいというので、お店を検索して出かけました。
本当は、一番高評価のお店があったのですが、ちょっと遠くて、この日泊まるホテルは大津にあって、そこでチェックインしてから京都に向かうのに、間に合いそうも無いということで断念…。いつか行ってみたい。

そして、今回伺ったのは、こちらのお店。




奈良町通りの『平宗』さん。
柿の葉寿司の鯖と鮭も入っている『古都寿司盛り合わせ』のセットにしました。






彩も綺麗で、色んなネタ、具で楽しめます。
何から食べるか迷いますよねσ(^_^;)
どれも美味しかった!

これに赤出汁かお吸い物が付きます。
お寿司のご飯がギュッと押されているので、結構なご飯の量だと思います。
デザートに葛切りを頼もうかと思ったけど、結構お腹がいっぱいになってしまったので断念。

食後の腹ごなしに、奈良町通りを歩いてみた。
細い道を車も入ってくる。


情緒のある町並み。

有形文化財に登録されている民家や、趣きのある店構えのお茶屋さん。






歩いていると、夏の陽射しがジリジリ…。

駐車場まで戻ってきて、料金を払おうとしているまあやを置いて、もうちょっと進んでみると、気になる佇まいのお店が…!


なんかかわいい和菓子屋さん。
氷の旗もなんかシブい!


ふと、外に貼ってあるメニューを見ると……


「かき氷が1000円⁈」

『数日間かけて作った天然氷を丁寧に削り…云々』

「これは食べてみたい!入ろう!」
とまあやも即決!

樫舎(かしや)さん



入ってすぐ小上がりになっていて、屋根裏(?)に続く急な引き出し階段をあがっていくと、三席ほどのスペース。(他のお客様がいらしたので、全体写真は撮ってません)






お膳の上には団扇が用意されてました。


最初に運ばれてきたのは、冷たいおしぼりと共に、氷の浮かんだ水出し番茶。



迷わず『樫舎の氷』を注文。




上から覗いた景色。


階段の下から天井の梁のとこまで立てかけてあるのは、奈良、東大寺二月堂のお水取りの時の奉納松明。



なんともいい雰囲気。
冷房も寒くない(笑)



そして、これが!樫舎の氷!




甘すぎず、さっぱりとした小豆、ほろ苦いお抹茶、氷はふわっふわ!
白玉が乗っていて、底の方には、細かい賽の目切りのなめらかな寒天。


氷食べても寒くない!(笑)


さっき、葛切り思い留まってよかった。

氷を食べ終わる頃に、今度は熱いほうじ茶が。


細やかな心遣い。

素敵なお店に出会えました。
思い残すことなく、奈良を出発!


京都へ続く→  

2014年07月24日 Posted by ましゅまろまま at 11:26Comments(0)まみのブログ